保育園向け

【保育園・子ども園向け】子どもの口拭き・手拭きに適した自動おしぼり機は?おすすめ機種3選

保育士さんの負担軽減や、園内の感染症対策のために、自動おしぼり機を検討する保育園・子ども園が増えています。

自動おしぼり機なら、保育園でのおしぼりタオルを洗う・干す・たたむ作業をなくすことができます。また、毎回新品の清潔なおしぼりで、子どもたちの口や手を拭くことができるため、衛生面での安心感もあります。

しかし、自動おしぼり機には種類があり、選択肢が多いため、「保育園・子ども園で使うには」どれが最適なのか、がイマイチわからないですよね。

この記事では、保育園・子ども園目線で、自動おしぼり機を選ぶときのポイントや、導入するメリットを詳しく紹介します。

子どもの口拭き、食事・おやつ用の手拭きに適した自動おしぼり機の選び方

チェックするべき5つのポイント
  1. 長さを18cmに設定できる
    子どもの手拭きや口拭きに大きなサイズは必要ありません。無駄が出ないよう、長さ18cmでカットできる機種がおすすめ。
  2. 薄手タイプ
    ロール紙は小さな子どもでも使いやすい薄手タイプを選びましょう。
  3. 除菌力がしっかりある
    除菌液に、大腸菌や黄色ブドウ球菌などの各種菌類への除菌効果があるもの。
  4. 敏感肌でも安心して使える
    子どもたちの敏感な口まわりでも荒れたりしないか。できればアルコールフリーの除菌液がおすすめ。
  5. 保証期間
    万が一不具合・故障が起きた時に保証してもらえる期間が長いと安心です。
ブランド名プールス(Purus)クリーンタオル
ディスペンサー
Cleano(クリーノ)
最小サイズ18cm
薄手タイプ(50g/㎡)
除菌力
肌への刺激性
保証期間
詳細公式公式公式
おすすめの自動おしぼり機
製品名Purus(プールス)
最小サイズ18cm
薄手タイプ(50g/㎡)
除菌力
肌への刺激性
保証期間

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プールスの特徴

カットサイズは18cm〜42cmまで設定可能

自動おしぼり機で最薄の坪量50g/㎡のロール紙が選べる

肌への安全性の検査済み

各種菌類への有効性の検査済み

安心の5年間保証

ロール紙は坪量50g/㎡の薄手タイプが選べます。カットサイズも18cm〜42cmで設定可能ですので、子どもの手拭き・口拭き用に18cmの設定から、吐き戻しの拭き取り等で大きなサイズが必要な場合も対応できます。

大腸菌・黄色ブドウ球菌などの各種食中毒系の菌類への除菌性能の検査結果があります。

除菌液は穀物由来の成分を主成分としており、アルコールフリーです。肌への刺激性検査をクリアしているので、敏感な肌の子どもにも安心して使えます

保証期間が5年間と長いので長期間安心して使用できるのもポイント。

※坪量とは、ロール紙1㎡あたりの質量のこと。自動おしぼり機の中で最も薄いタイプが50g/㎡になります

その他のおすすめ機種

クリーンタオルディスペンサー

最小サイズ18cm薄手タイプ除菌力肌への刺激性保証期間
特徴

カットサイズは18cm〜38cmまで調節可能
坪量50g/㎡のロール紙が選べる
各種菌類への有効性の検査済み
最大99本まで連続製造可能
保証期間1年

■編集部おすすめポイント
最大99本まで連続でおしぼりが作れるので、子どもの人数が多い保育園におすすめです。

クリーノ(Cleano)

最小サイズ18cm薄手タイプ除菌力肌への刺激性保証期間
特徴

カットサイズは18cm〜24cmまで調節可能
坪量50g/㎡のロール紙が選べる
各種菌類への有効性の検査済み
ボタンロック機能搭載
コンパクトサイズが選べる
保証期間3年

■編集部おすすめポイント
ボタンロック機能で子どものいたずら防止が可能です。コンパクトなサイズもあるので、設置スペースにも困りません。

保育園・子ども園に適した自動おしぼり機を選ぶ時の5つのポイントを解説

ポイント1. 長さを18cmに設定できる

自動おしぼり機では、おしぼりのカットサイズが調節できます。ただし、カットサイズが長くなればそれだけコストは上がります

子どもたちの小さな口や手を拭く際、ハンドタオルくらいのサイズでも十分拭けるので、おしぼりのサイズをなるべく小さくすることでコスト削減に繋がります

自動おしぼり機の設定でのおしぼりの最小サイズは18cmですので、18cmでの設定ができる製品が良いでしょう。

ポイント2. 薄手タイプ

おしぼりのカットサイズと同様に、ロール紙の厚みが厚くなればそれだけコストが上がります。

子どもたちの口拭き・手拭きに対応した薄手のロール紙を選ぶことでコストを抑えることができます。

自動おしぼり機のロール紙の最薄は坪量50g/㎡が一般的ですので、50g/㎡のロール紙のある製品を選ぶと良いでしょう。

※坪量とは、ロール紙1㎡あたりの質量のこと。自動おしぼり機の中で最も薄いタイプが50g/㎡になります

ポイント3. 除菌力がしっかりある

前提として、自動おしぼり機のおしぼりは拭く対象物を除菌するものではありません。作られたおしぼりが無菌で清潔なおしぼり、というものです。

水が自動おしぼり機内でしっかりと除菌されているかどうか、が重要なポイントになりますので、一緒に使う除菌液の菌類への有効性を確かめる必要があります。

そのためには、除菌液の除菌性能の検査結果を公表している製品を選ぶと安心です。

ポイント4. 敏感肌でも安心して使える

子どもたちの肌はとても敏感です。特に口まわりは荒れやすく、保育士さんたちも子どもたちに使う手拭き・口拭きには細心の注意を払っていると思います。

自動おしぼり機の除菌液は製品ごとに異なります。中にはアルコールが入ってるものとそうでないものもあるので、アルコールが入っていないものを選ぶと、アレルギーの心配がいりませんね

アルコール含有の有無も含め、肌への刺激性の検査結果を公表している製品だと安心できます。

ポイント5. 保証期間

自動おしぼり機使用中に、万が一故障が起きた時、本体の修理・入れ替えを行ってもらえる保証期間というものがあります。

より長期間保証してくれる製品だと、安心して使用できますよね。保証期間は製品により異なりますので、自動おしぼり機を安心して使っていくためにも、保証期間は必ずチェックしておきたいポイントになります。

保育園に自動おしぼり機は必要?5つのメリット

メリット1. 保育士さんの「作業じかん」が減る

職員の準備・片付け作業の負担が減り、残業もゼロに

保育園・子ども園では、おやつも含めると、1日におしぼりを使うタイミングは最低3回はあるので、その度におしぼりタオルを濡らして準備する必要があります。

園内でおしぼりタオルを洗濯・消毒・保管するとなりますと、子ども1人につき3〜4枚のおしぼりタオルを管理しないといけません。保育業務もある中で、相当量のおしぼりを管理するのは本当に大変だと思います。

自動おしぼり機を活用することで、忙しい保育士さんのおしぼりタオルの準備・片付けに割く時間が減り、本来の保育業務に専念できることで、子どもと接する時間も増え、それと同時に保育士さんの残業も減ります

メリット2. 衛生面の不安を解消できる

繰り返し洗って使う布おしぼりへの衛生面の不安があった

おしぼりタオルを洗濯して繰り返し使用していると、使い方によってはすぐに雑菌が繁殖してしまいます。それに雑菌たちは一度ハイターしたくらいでは消えません。

「子どものおしぼりタオルが臭い!」

保育士さんたちはこんな経験があるはずです。

臭いの原因は繁殖した雑菌たちです。ただ、臭いからといっておしぼりタオルを使わないわけにはいかないので、雑菌まみれの臭いおしぼりタオルで子どもたちの口や手を拭いていることになります。そう考えるとゾッとしますよね。

自動おしぼり機なら、しっかりと除菌されたおしぼりですので、臭い!なんてことはないですし、衛生面の不安もありません

メリット3. 急な吐きもどしや、鼻の拭きとりにも対応

子どもたちの急な吐きもどしや、汚れの拭きとりにもワンタッチで対応可能

保育園・子ども園で子どもたちが吐き戻してしまうシーンはよくあります。他の子どもたちもいる中で、吐瀉物はすぐに片付けないといけません

他にも、鼻が出てしまっている子どもに気づき、拭きとってあげたいな、と思ったときに、思ったより拭き取りづらいってときがありますよね。

こんなとき、おしぼりタオルを取りに行き、濡らして持ってくるのには意外と手間も時間もかかりますよね。

そんな時、ボタン一つで濡れたおしぼりが出せて、なおかつ拭いた後は捨てるだけの自動おしぼり機があるととても便利ですよね。

メリット4. 各家庭でおしぼりタオルを用意する必要がない

使用後のおしぼりの下洗いや、各園児ごとのおしぼり管理の手間がゼロに

各家庭で準備してもらっているおしぼりを使っている場合、使用後の汚れたおしぼりをそのままの状態で持って帰ってもらうのも気が引けるので、下洗いをしている保育園・子ども園が多いのではないのでしょうか。

また、おしぼりは園児ごとにしっかりと返却しないといけないので、個別の返却確認も結構な手間になっているそうです。

こういった作業をなくすことで、保育士さんたちの業務負担はかなり減るのではないでしょうか。

メリット5. 保護者から喜ばれる

お母さんのおしぼり準備の手間がなくなり、おしぼりの臭いへの悩みがゼロに

各家庭でおしぼりを準備して子どもに持たせている場合、汚れて返ってきたおしぼりタオルはすぐに洗ってあげたいそうですが、お母さんたちも仕事などでなかなか時間の余裕がない時もありますよね。

洗うのが翌日になると、汚れがキレイに落ちなかったり嫌な臭いがしたり。その日に洗えたとしても、翌朝は生乾き…なんてこともあるそうです。

おしぼりタオルについてよく聞く、「不快な臭い」は、主に「すすぎ不足」や「濡れたままの放置」などによる雑菌の繁殖が原因です。実際に一度臭いが出てしまったおしぼりタオルへの臭い対策に手を焼いているお母さんたちはとても多いみたいです。

臭いおしぼりタオルだと、保育士さんたちから「ちゃんと洗っているのかなぁ」と思われたりもしますし、何よりも使う子どもたちがかわいそうですよね。

自動おしぼり機を利用すれば、準備の手間がなくなりますし、臭いおしぼりで悩まされることもなくなり、保護者の方々から喜ばれること間違いなしです。

この記事のまとめ
  • 自動おしぼり機導入により、衛生面の不安解消と同時に職員の準備・片付けの負担軽減
  • 保護者のおしぼり準備の手間が減り喜ばれる
  • 子ども用の導入なら、18cmのカットサイズの設定ができる製品がおすすめ
  • 子ども用の条件を満たす、編集部おすすめの自動おしぼり機はPurus(プールス)